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お気に入りのピアノ小品は

 

めんどくさい

前回、今年の目標でバッハを一曲は弾く!と書いたんですが、なかなか曲が決まりません。平均律から決めようと思って1巻、2巻と見ていきましたが、ムリだ・・・

昨年、20番を弾いていたんですが途中で飽きてしまってそのまま状態。ただ、他の曲よりは手が勝手に動く部分もあり、このまま練習を続けようかなぁと思ったんですが、なんだか弾いていて暗くなってきました。短調好きなんですが、何だろう。今の気分じゃない(;^ω^)

家にあるバッハの楽譜を全部出してきて、いろいろ試し弾きしたんですがダメだ!も~ムリって無意識で言ってるし( ;∀;)でもでも、何か一曲だけでも弾いておかないと・・・もう強制です。
で、決めました!
フランス組曲の2番にします。どうやらレッスンで弾いた事があるらしい。先生の注意書きがありました。記憶には全く残っていません。やっぱり嫌々弾いていたんですね、きっと。何となく曲っぽくて気にいるかもって事で決めました。

バロックの何が、そんなに嫌なのか(弾くのが)?
分かりました。
モルデントやプラルトリラー、ターン、トリル・・・
版によっても違うみたいだし、あまりにもいろいろありすぎ。楽譜の下部に小さく弾き方が書いている場合もあるけど。また、その細かい音を右、左と入れていくのが慣れるまで大変です。私は、この作業がキライなのです。それに、プラルトリラーとモルデントの組み合わせや、それらの派生形まで登場するなんて、もう無理です。根気がありません。めんど~なのです(-_-)zzz

あぁ~、またグチグチが出てしまいました。そういえば、リストの曲によく登場する細かく書かれた音も苦手です。っていうか、もう、それがある時点で弾こうと思えないのです。もしかしたら、見た目と違って意外と弾きやすいのかもしれませんが(;^ω^)

 

 

小品いろいろ

ことしの目標のもうひとつに、小品を弾く♪があります。
最近、気にいっている小品

ルービンシュタイン Op.44「ロマンス」
パデレフスキ Op.10-2「愛の歌」
後は、ランゲ、ブラームス、シューベルトのワルツとか。

邦人作曲家では
高木東六「そよ風に吹かれて」「祭りの夜」
兼田敏「雪の降る夜」
堀井勝美「南極の・・・」
後は、三枝成彰、斎藤高順とかいろいろです。

どれも1~3ページくらいの短い曲ばかりです。パデレフスキの曲は初めてですが、すごく気に入っています。弾きにくいけど。それと、邦人作曲家の作品もなかなか良いのです。弾いていて、この響きはどこかで聴いた事があるような?!誰だったかなぁ?ドビュッシーとかかな?と思えるような曲があったり、すごく新鮮です。

ただ、小品ばかりだとあっちこっち弾きまくるので、仕上がりが遅くなります(>_<) 一曲集中の練習も必要だなぁと。ある程度小品を弾いたら、また、ベートーヴェンのソナタに戻るかもしれません。こちらは目標には入っていませんが年中OK(=゚ω゚)ノ

ピアノに関しては気が多すぎて、あっちこっち気になる曲ばかりです。

 

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コメント

  1. pianon より:

    私も子供の頃、バロック弾くの嫌というか、どう弾いたらいいのか全然わからなくて、楽しくなかったのですよ。ノルマ的に、ハノン・ツェルニーと同等の扱いで取り組んでいたら全く記憶ないんですよね。笑

    今となっては、もったいなかったように思います。せっかく習ったのに、何も残っていない。

    フランス組曲は、1個1個が小さいので、取り組みやすいですよね。5番が有名ですが、他のも皆素敵。私も2番やってます!お仲間発見で嬉しいな♬

    • ぎんねね より:

      pianonさん、こんばんは♪
      コメントありがとうございます。

      本当に子供の時に、バッハの良さに気づけなかったのが悔やまれます。
      pianonさんがブログで書かれていたのが、
      すごくよく分かります。バッハの時代は、チェンバロ。レガートでは弾けなかったんですよね。それをピアノで弾くっていうのは無理がある^ ^
      私は、ノンレガート、ペダル無しで習いました。
      だから、この曲の何が良いのかなんて全く分からずロボットみたいな弾き方だったと思います。
      最近、バッハもペダルを使っていいんだ!って知ったくらいです。

      フランス組曲2番、練習中ですか?
      どの曲も短めで、とっつきやすい?ですよね。
      今回は、ペダルを使ってみようと思っています。
      ロマン派のように、なっちゃうかなぁ^_^
      でも、ちょっと楽しみ♫
      一緒に、がんばりましょうね(*^o^*)

  2. 私はタワシ より:

    ぎんねねさんこんにちは。
    ぎんねねさんのブログを読んでいると、時々、自分で書いた文章?と錯覚するくらい、激しく共感することがあるんですが今回もそうでした。
    バロックの装飾音のことです。私もほんとに苦労してます。合体形とか派生形とか見ると、勘弁して〜って思いますもん。シンプルなモルデントやトリルでも、ページ下のキャプションを見ると、音楽辞典に載っている基本形のとおりじゃなかったり。
    あと、プロや上級者の演奏を聴いているとリピートの際には装飾音も弾き方をかえていたりするでしょう?ああいうのも自分でサクッとやってみたいなと思うのですが、無理です〜

    フランス組曲2番、私も抜粋ですがやったことありますよ〜。ぎんねねさんは2番全曲通して弾かれるのですか?楽しみにしてます。
    だいぶ前のことですが・・・私がバッハのなにかの曲(曲名ももう忘れました)をひいたら思いっきりロマン派みたいになって聴いていた人にも指摘されました、やっぱりペダルの踏みすぎが原因だと思います。かといってノーペダルで音がぶつぶつに切れちゃうのもね〜匙加減が難しいですねえ。

    • ぎんねね より:

      タワシさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます♪

      タワシさんに共感していただいて嬉しいです。
      バッハ、まず譜読みの段階でつまづくのが装飾音。
      本当にいろんな弾き方があって、あの細かい音を入れていくのが、苦痛なのです(T . T)
      確かに、ピアニストによっても、いろんな解釈で弾かれているので、何が正しいとかはないんですよね。

      フランス組曲は、今はアルマンドしか練習していません。どの曲も短いので全曲弾くのが理想なんですが(^^;)
      2番のアルマンドは、結構気に入ってます🎵
      今回は、ペダルを入れて弾いてますが、なんかちょっと甘くロマン派っぽくなってるかも(*_*)
      今まで、バッハはほとんどペダル無しで弾いていたので、これでいいのか?!って、思ってしまいます。
      タワシさんが弾いたロマン派っぽい演奏も聴いてみたいなぁ(*^o^*)