これは本物?
シューベルトの幻想曲「グラーツ幻想曲 D605a ハ長調」
最近、知った曲ですが、本当にシューベルトが作曲したかどうかは謎のようです。曲を聴いた感想・・・シューベルトのような気もするし、途中、ちょっと違うのかな?とか素人には分からないです(;^ω^)
シューベルトの幻想曲といえば「さすらい人幻想曲」が有名ですが、曲の感じが全く違います。さすらい人は、ちょっと激しい感じ、ベートーヴェンを意識したような雰囲気かな?グラーツは、もう少し素朴な感じがするかな?メロディが綺麗です。やっぱり、シューベルトの曲なのかな(*’ω’*) ハッキリする時って来るのかな~
下記、ピティナのピアノ曲事典です。自筆譜でなかったんですね。
ピティナピアノ曲事典より
1969年、グラーツの音楽家であったルドルフ・フォン・ヴァイス=オストボルンの遺品の中から発見され、その年のうちに出版された作品(その地名に因んで《グラーツ》幻想曲と呼ばれる)。発見された譜はシューベルトの自筆譜ではなかったが、彼の作品を管理していたヨーゼフ・ヒュッテンブレンナーの筆跡で「フランツ・シューベルト作曲 ピアノフォルテのための幻想曲」と記されていた。作曲はシューベルト21歳の1818年と推定されている。
主題はシューベルトらしい牧歌的な旋律がオクターヴで歌われる。その後は「ポロネーズ風に」という指示による舞曲リズムをはじめ、さまざまな調と動きを幻想的に展開させるが、最終的には冒頭主題が回帰し、穏やかに作品を閉じる。
▼リリー・クラウス。真作と信じて早くからこの曲を録音していたそうです。
何度も何度も聴いていると、だんだんいい曲に聴こえてきました。弾いてみたいなぁ(^^♪
ってことで、早速アマゾンで購入!全音から楽譜が出ています。お手頃価格なので、楽譜を見るだけでも買ってみる価値あります。せっかく楽譜が届いたんですが、今日に限って時間が無い・・・ほんの少しだけ出だしだけを弾いてみました。左手、すごく飛ぶんですね~それこそ、昨日の記事に書いた、手首だけで弾くとダメですね。柔軟性をもって弾かないと。
少し弾いただけですが、とっても良い曲です。メロディに癒されます(*’ω’*)
ただ、やっぱりシューベルト、曲が長いのです18ページ( ゚Д゚) だいたい12~13分くらい。大変だなぁ。また、ゆっくり譜読みをしてどんな感じか探ってみます。途中、弾きにくそうな箇所が多々ある感じなので(;^ω^)
最近は、コンサートでも演奏される事が増えてきたようです。生演奏が聴いてみたいなぁ~(^^♪
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