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怖いピアノの先生

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ピアノの先生

先生の事を書いてみようと思っていたところ
「ピアノが下手な100の理由」のかつさんのところで
ドンピシャのような記事がありました。
大人の生徒さんが希望するピアノのレッスン。
子供のレッスンとは違って、いろいろな希望があるのが大人のレッスン。
本当に好きな曲だけ弾きたい人、本格的に曲をしっかり完璧に仕上げていきたい人
ピアノの先生が臨機応変に対応できるような方だったらよいのですが
なかなか、相性もあるでしょうし難しい問題ですね。
現在、私は先生について習っていません。
今回は、今まで習った先生について書いていこうと思います。

すごい怖い先生

私が初めてピアノを習ったのは6歳の6月6日
習い事は、この日に始めると長続きするとか?!
母の友人に習いました。
たぶん、結構厳しめの先生だったけど、まだまだ子供なので
あんまりよく分かっていなかったのかも。
とにかく、飲み込みの悪い子供で、教え甲斐がなかったらしいです。
友人の子供の事、よく言うよね(笑

そのあと、仲良しの友人が習っていた男の先生に変わりました。
めっちゃ、怖い(泣
右手、左手を完璧に、そのあと両手なんだけど
メトロノームを使って、完璧に仕上げるっていうレッスン。
どんどんテンポが速くなっていくし、ミスタッチを何回かすると
そこでレッスン終了。
一曲に対して4週で仕上がらないと、持ち越しっていうか
いったん、その曲を置いておいて次の曲へ
また、何週かたったらその曲に戻ってやり直し・・・
今考えると、すさまじいレッスン。
発表会なんか、ちゃんとしたコンサートと同じように
私語禁止、演奏中の出入り禁止
それに衣装は、ロングドレス禁止、派手な格好禁止・・・
どんな小さい生徒にも厳しく指導(怖
もし、今こんなレッスンを受けていたら胃に穴が開いているだろうなぁ~
よく耐えていたよ。この先生、カラフル楽譜の先生です。

なんかいろいろあって、中学生で違う先生に。
とても優しくて、びっくり。
ただ、ここからピアノ以外、聴音や楽典も習いだしたので
ピアノのレッスンも変わってきたかな。
大人になってからも習ってました。(今はお休み中ですが)

大学に入って、副科ピアノの先生が「鬼」(泣
もう、運がなかったというか、ピアノが嫌いになったくらい。
怖すぎて、半泣き状態のレッスン。とにかく、キツイ。
私の弾き方が気に入らなかったみたいで、弾きだしたら即ストップ!
先生は女性だけど、手が大きくてガッチリしていて
私は手が極端に小さくて、何を弾いても必死感丸出し。
それが気に入らなかった様子。
毎回、レッスンに行く時は「殺されることはないっ!」って自分に
言い聞かせて必死だった。
大学辞めて、ピアノも辞めようと本気で思っていた。
未だにあの頃の悪夢がよみがえるのが、シューベルトのソナタ・・・
弾こうとすると手が震えてくるし、泣けてくる。
数年前に、なんとか克服しましたが(笑
こんな先生は、ダメだな。生徒を萎縮させて余計に弾けなくする。
そんな、先生から奇跡的に先生交代!
教授から講師の先生に変わったんですが、捨てられたのかな・・・
でも、この講師の先生が良かった。
変わった曲(バルトーク)とか弾かせてくれたり、良かったらちゃんと
「あなたこの曲すごくいいわよ」と褒めてくれたし。

ここまで書いて、言いたいことは、ただ怖いだけの先生は
ダメだって事です。
いろんな生徒がいて、いろんな個性があるんだから
それを見極められない先生はダメだな!
ただ、ちゃんと意味のある厳しさは大事だと思います。
でもでも、私は褒められて伸びるタイプ(笑
もっと、褒めて~ってくらい、褒めてほしかったけど
先生って、あんまり褒めないのかな?
褒められた記憶が、あんまりないです。
・・・ってか、出来が悪かっただけなのか・・・
なんか悲しくなってきたよ( ;∀;)

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