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弾く時は手首をしなやかに♪ブラームス51の練習曲

本当に指練習

ハノンのスケール、アルペジオを指のストレッチに使うつもりでしたが、気分も滅入るので新たな練習曲の楽譜を購入しました。
「ブラームス51の練習曲」
このあたりの練習曲は、超難しいと言われているので買う気も弾く気もありませんでした。実際、今手元にある楽譜を見ても全く弾く気が起こりません(笑

しかし、練習曲を探していたらこのブラームスの練習曲をすすめている方も多くいて、練習方法によっては良い指の訓練になるらしいと・・・全曲弾く必要もなく、51曲のうちから自分に適した曲を選んで弾けばいいのです。

この練習曲は、ブラームス自身、自分の為に書いたものらしいです。ピアニストとしても優秀だったブラームス。テクニック向上のために、この高度な練習を積み重ねていたようです。自分の弟子にもこの練習曲を与えていたみたいですが、弟子を、絶望感におとしいれた?!と書かれていますが(;´Д`)

とにかくゆっくり

ツェルニーみたいにテンポを上げていく必要はないのかもしれません。ゆっくりとじっくり音を確かめるようにして弾くのが良さそうです。無理に速く弾くと手を痛めるかも。

この練習曲の一番重要なところは、手首、指の柔軟さです。
手首を固くしていると逆効果になります。
それに、指と指の間を広げるような曲が多いので、柔軟さがないと手、指が故障してしまう可能性も。

この51の練習曲は、メカニックのみで曲としては全くおもしろくありません。当時流行っていたショパン、リストの練習曲とは全く別物です。ショパン、リストの練習曲は、演奏会用の曲です。ブラームスの練習曲は、テクニックのためだけの練習曲!

実際に弾いてみて、今まで弾いた事ないような感じの曲です。
音の予測がつきにくくて、すごく弾きにくいです。
よ~く楽譜を見ないと微妙に変わっていく音符についていけません( ;∀;)
楽譜の解説で、弾きやすい曲順が書かれていたので、一応参考にしてみました。もちろん、超ゆっくり。それと手首、指を柔らかく、しなやかに意識しながら。ちなみに曲順は、15、16番あたりから始めると良いそうです。

指のテクニック、慣れるまで相当時間がかかりそうです。
全く弾く気が起こらない曲も多々あり。
弾けそうにない曲も多々・・・
当分は、同じ曲を慣れるまで弾くことになりそうです。

▼ここに注目!!!なにこれ?危険らしいです。って短時間1~3時間ってど~ゆ~こと?!

 

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