⇒ボクたちクラシックつながり―ピアニストが読む音楽マンガ (文春新書)
のだめカンタービレファンの人は楽しめます♪
最近、本を読んでない・・・
コンタクトを入れていると老眼になるので
なかなか活字を読む気がしなくなったのが正直なところです・・・
家で、コンタクトを外し眼鏡にしたところで、久々に本を読んでみました。
少し前に流行った「のだめカンタービレ」のマンガを元にして
音楽大学、ピアニスト、コンクール・・・一般的に知られていない世界を
現役のピアニストさんが書かれています。
私は、アニメ、ドラマ、映画の「のだめ」が好きで今でも
動画などで見ています。
このマンガが流行ったおかげで、クラシックを聴き始めた人も多いそうです。
私自身はドラマから入りましたが、使われている曲が良かったのと
マンガのキャラクターの個性的な所がすごく好きで
アニメや映画まで見ました。
今まで知らなかったピアニストの内情もすごく興味深かったです。
一時期、すごく気になっていたポゴレリチの事とか
写真入りで紹介されていました。
即興演奏、アドリブ?!暗譜・・・
モーツァルトの時代は、楽譜通りに弾かなくてもよかったそうです。
アドリブを入れることの方がよかったとか・・・
それと、ピアニストが暗譜で弾くようになったのは、リストからだとか。
本当に、やめてほしいですよね・・・
私、暗譜が大嫌いで、今は全く暗譜はしていません。
あがり症なので、暗譜どころではありません( ;∀;)
もちろん学生の時は、発表会では暗譜で弾いていましたが。
今では考えられませんが、子供の頃から大学を卒業するまで
発表会で失敗した事が無いんです。
本当に、考えられない・・・自分の事なのに。
社会人になってから、異常に緊張するようになって
手まで震えだすくらい。
病気なのか・・・((+_+))
私の知っているピアニストでは、リヒテルが晩年楽譜を見ながら演奏会を
していたようです。
まあ、譜面を見ているとはいってもほとんど暗譜しているのは分かっていますが。
やっぱり音楽家は、お金にならない
昔から知ってはいましたが、音楽はお金になりません。
よほどの人以外は、コンサートも自腹というか自主公演だったりします。
チケットを買い取ったりするのは、よく聞く話です。
最近はコンクールの数も増えて、優勝してもあんまり効果がないとか。
ショパンコンクール、チャイコフスキーコンクール辺りの上位入賞者でないかぎり
なかなか難しいようです。
とにかく、音楽はお金がかかるわりに、確実に就職も出来ず
なかなか厳しい世界です。
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