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きれいな音で弾く練習♪たとえばシューマンとか

きれいな音

若い頃は全く考えていなかった事。
綺麗な音で弾くこと。
昔は、譜読みが出来れば出来るほどピアノが上手なんだって思い込んでいたので、音の良し悪しまで気が回っていませんでした。最近は、ただ弾けるだけじゃ音楽ではないんだなぁって実感。同じ曲でも弾く人によって、こんなにも違うんだって事もよく分かってきました。

それでも、やっぱりすごく難しい曲をバリバリ弾く人を見ると「すごいなぁ~!」って思ってしまいます。テクニック重視になってしまいがちなんですね。今でもすごいテクニックが欲しい(=゚ω゚)ノ

でも自分の限界もある程度分かっているし、年齢的にも音楽性を重視した弾き方をしないとダメだなと実感しています。
とにかく丁寧に弾くことが大切!楽譜をしっかりと見て、音符や休符の長さも正しく。

 

そういう練習をするために、なんの曲が良いかなぁ~って探していたら
シューマン!私の苦手というか、よく分からないと言ってしまったあのシューマンが良いような気がしました。

シューマンの曲は、とても難しいのであんまり譜読みに時間がかからない曲を。
「子供の情景」がピッタンコ!
全曲弾くと長いですが、一曲一曲が短くて時間のない時でも練習出来ます。
でも、私にはとても難しいのです。
曲は短くて、譜読みもシューマンの中ではかなり易しい部類に入ると思いますが、この「子供の情景」は違う意味で難しい。中でもトロイメライは、すごく難しい。超有名な曲でいろんな曲集にも入っていますが、この曲を弾きこなすのはプロでも大変なんじゃないかなぁと思ったりします。

譜面通りにきっちりと弾くことは基本ですが、そのままかっちりと弾いてしまうと曲の良さが出ないし、崩して弾いてしまうと何か違う気がするし。間の取り方というか・・・とにかく私には難しいのです。

子供の情景は、一曲目の「見知らぬ国」が結構好きで、その続きで頑張って最後まで全曲弾きとおす努力?!をしています。以前に習ったことがありますが、その時よりも好きになっています。

他にも、こういう練習に適した曲があると思うので、いろいろと試し弾きしていきたいと思います。ここのところ、ロマン派の曲をよく弾いているので古典に戻ると全然違っていて・・・どっちも好きだなぁ。このまま近現代の曲も好きになれれば良いんだけど(=゚ω゚)ノ

 

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コメント

  1. pianon より:

    ぎんねねさん、こんにちは。

    子供の情景いいですよね。大人になると新たに発見があるように思います。

    トロイメライは綺麗なピアニッシモ出そうとか、ゴールを上に設定すると、難しいですね。

    私もシューマンの良さがいまいちわからなかったのですよ。曲によるというか。好きなのもあるけど、いまいちなのもあると思っていて。

    いまいちと思ってたのが、飛翔です。
    発表会で先生に、ごり押しされ弾いたせいもあり、この曲どこがいいの?と、トラウマでした。

    でも今youtubeの時代で、いろんな人の演奏聞けるんで、自分が単に下手で、耳も開いていなかったから、曲の良さがわからないだけだったと気づきました。

    テクニックは年とともに、まあ衰えるけど、耳は開いてくると思います。拡大鏡で見えなかったものが、だんだん見えてくるみたいに、耳が開いてくる。ピアノ道は、だから楽しいんですよね。

    • ぎんねね より:

      pianonさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます♪

      >トロイメライは綺麗なピアニッシモ出そうとか、ゴールを上に設定すると、難しいですね。

      そうなんですよねぇ。
      ただ単純に音符を拾っていくだけなら弾けるんですけど、それだけじゃダメな曲なんですよね。

      >私もシューマンの良さがいまいちわからなかったのですよ。曲によるというか。好きなのもあるけど、いまいちなのもあると思っていて。

      pianonさんも同じですか^^
      私も最近になってちょっとシューマン、分かってきたかも?!
      「飛翔」・・・
      派手ですもんね~発表会とかでは定番なのでしょうね?
      弾く人、多いし。

      >テクニックは年とともに、まあ衰えるけど、耳は開いてくると思います。拡大鏡で見えなかったものが、だんだん見えてくるみたいに、耳が開いてくる。ピアノ道は、だから楽しいんですよね。

      もう、その通りなんです!
      ピアノって奥が深いんです。昔苦手だった曲が、今では好きになっていたり。
      まだまだ発見がありそうです(^^♪