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やっぱり誰かに聴いてもらいたい

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好きで弾いているけど

毎回楽しみにしているピアノWeb発表会も終わり、もうすでに次のお題を待っている状態です(笑)

ひとりでピアノをやっていると何の縛りもない代わりに、自分勝手な選曲ばかりしています。自分の弾きやすそうな曲とか同じようなタイプの曲調だったり。それはそれで楽チンだしストレスもなく楽しいのですが、たまには刺激も欲しくなるわけなのです。

こういう時に課題(お題)を与えてもらえると俄然ハリキッテしまうのです。特に選曲しているときのわくわく感は半端ないです。次が待ち遠しいなぁ~(*‘∀‘)

寂しいのかなぁ?!

以前から書いているんですが、ピアノは一人で弾いていても寂しくないし十分楽しめています。私の場合、ジャンルがバラバラなので好き勝手な遊び弾きがストレス解消にもなっています。

なのですが、ピアノWeb発表会に参加して、うれしいコメントをいただくようになって、やっぱり自分の演奏を誰かに聴いてもらいたい。何かを感じてもらいたい・・・
そんな風に思っている自分に気づきました。

何かで読んだことがあるのですが、ある程度の年齢になってくると人から褒められることが少なくなってくるそうです。人を褒める機会はあっても自分のことを褒めてくれる人がいないのです。

子供のころは、親だったり年配の人にちょっとした事でも褒められたりする機会はあったと思います。(あんまり記憶はないけど、たぶん少しはあったと思います)

今や、毎日食事を作ったり、洗濯したり、なんやかんや一生懸命やっても当たり前になっていて誰も褒めてくれませんよね~仕事にしても同じことが言えますし・・・

ピアノWeb発表会は、皆さん優しいですよね。コメントも秀逸です。私なんか昔から語彙力がないので「よかった」「楽しかった」「うれしかった」「面白かった」・・・そんな陳腐な表現しかできなくて申し訳ないです。本当は、もっと言いたいことがあるんだけど言葉で表現出来ないんだなぁ( ;∀;) なので「よかった~」とか「すごい!」って書いているのは自分なりの最高の褒め言葉なのです(笑)

フランスのサロン

今回弾いた「天使たちの子守歌」の楽譜が結構レアな感じなのでご紹介します。
中に収録されている曲は、小品ばかりです。そしてレアな作曲家ばかりです。曲は好みにもよりますがどうだろう?私は「天使たち~」が一番気に入ったんですけど。もしかしたら隠れた名曲もあるかもしれません。

レベルは初中級~上級と書かれています。そういえばショパンの有名なノクターンOp.9-2も入っていました。フランスじゃないのになぜ?当時のフランスでのサロン演奏では、装飾音を即興でたくさん入れたりしていたそうです。

左側の楽譜が装飾の多いタイプで、右側の楽譜が春秋社版で通常バージョンです。どっちが良いかは分からないけど、コテコテはちょっとやだなぁ。って、このノクターン弾いた事がないんですが。あまりにも有名過ぎて、聴きすぎて弾く気になれないのかなぁと思います。

あっ、今気づいたんですが、作曲家がフランス人って事ではなく、フランスのサロンで演奏されていた曲が載っているってことみたいですね。ハハハ(#^^#) たまたま私が弾いた曲の作曲者がフランス人だっただけでした。↓ ↓ この曲集に入っている作曲家の名前です。

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コメント

  1. pianon より:

    ぎんねねさん、こんにちは!

    「天使たちの子守歌」初めて知りました。穏やかで清らかですが、途中曲調が少し変わるところは、何か夢の中で、ためらいとか後悔とか、何かが起こったのでしょうか?確かに想像力が膨らみますね。
    フランスのサロンって、当時の芸術家や、特別な人だけが集った排他的な場所で、いろんな刺激をうけあって、たくさんの素晴らしい作品が生まれたんでしょうね。

    ショパン「別れの曲」を習ったとき、先生から、ここはフランス語で、サロンでおしゃべりしているみたいに弾いてみて、と言われ、どう言うこと???と頭の中が「?」でした。笑

    花の都、フランスのパリのサロンでは、どんな会話していたのでしょうね?音楽探求すると、ロマンいっぱいですね。

    • ぎんねね より:

      pianonさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。

      >途中曲調が少し変わるところは、何か夢の中で、ためらいとか後悔とか、何かが起こったのでしょうか?

      そうなんですよね~。私も何が起こったのかなぁ?と思いながら弾いていました。天使の子守歌なので終始穏やかで優しく曲が進むと思っていたので。でも、この部分がなかったら弾いていなかったかもしれません。ちょっと暗い曲好きなので(*‘∀‘)

      >ここはフランス語で、サロンでおしゃべりしているみたいに弾いてみて、と言われ、どう言うこと???と頭の中が「?」でした。笑

      これはすごいアドバイスですね。「サロン」日本人には馴染がないので想像しにくいですよね。ましてやフランス語で(;´Д`) 私は映画とかで見たままのイメージです。上流階級の社交の場なのでしょうか?やっぱりピアノを弾くならそういう歴史的な事も知っておいた方がよいのかなぁ?でも「フランスのサロン」って自分からは果てしなく遠い存在だなぁ(;^ω^)