背筋
初めてピアノを習った時に弾き方というか、姿勢を習ったかもしれません。あまりにも昔のことで記憶にないんですが、バイエル教本とかの最初のページにそんな写真が載っていたような・・・
▼ありました。こんな感じ
そうかぁ、肘は鍵盤より下がらないように。それと、足、ブラブラに見えるねんけど？！床についてないよなぁ？私の時は補助ぺダルとか持っていないし先生の所にも無かった気がします。ってか、使ったことがありません。最初の先生の時は、足ブラブラで弾いてたけど、楽譜カラフル超怖い先生に変わってから、床に足をつけて弾くようになりました。っていう事は、ほぼ立ったような状態で弾いていたんですよね～。私は背が低かったから足も届かなかったんですよね( ;∀;)
背筋を伸ばして弾く感じかな？ちょっと椅子が高め。これが正しい姿勢と言われていたんですね。昔は。もちろん現在も基本的には変わってないと思いますが、ピアニストとか見ていると様々ですよね。最近、思うんですけど、体の軸みたいなのがしっかりしていたら、なんとでもなるような気が。運動でも踊り（日本舞踊）とかでも体の軸が大切らしいですね。
超絶技巧とかの曲を弾いているのを見ると、ふにゃふにゃな姿勢だと弾けそうに思えないしね。若い頃は、無茶な弾き方をしても手が痛くなったりすることもなかったんですけど、ここ数年は、ちょっと無理をするとすぐに手が痛くなるんです。老化？！なのかもしれませんが、ピアノを弾くときの姿勢が悪いんじゃないかな～って思うんですよね。パッと見た目は普通に座っていますが、軸がしっかりしていないのが自分で分かるというか・・・。先日のペダルの記事でも書きましたが、両足が無意識のうちにペダルにかかっている状態！っていうのもどうなのか？何となく楽なんでしょうね。ソフトペダル踏まない時もずっと足を置いたままだし。
ピアノを弾く姿勢の事を考えだしたら、あらゆるところも関連してくることに気づきました。手の形、指の形、腕の使い方、以前、何かで読んだことがあるんですが、中村紘子さんはかなり椅子を高くして座っていたとか・・・上からピアノを弾く感じでしょうか？昔に多かった弾き方なのかな。確か、何歳かで弾き方をすべてやり直したと書いてあったような気がします。弾き方を変えるのは、本当に大変というか、難しいと思います。
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