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モーツァルト ソナタ「K.S.627」って何?!

モーツァルトのソナタ

私、ソナタアルバムは持っていません。ソナタアルバムには、古典派の作曲家のソナタが満遍なく載っていて、かなり便利だそうです。その代わりに、モーツァルトのソナタ集(1巻2巻)、ベートーヴェンのソナタ集(1巻2巻3巻)という風に習ってきました。

それで、実際どれくらい弾いてきたのかなぁ?と改めて見てみると、モーツァルトに関しては、あんまり習っていなかったことが判明!習ったと思い込んでいた曲も自分では弾いていなかったんです。有名な曲すぎて、てっきり自分も習ったと思っていただけでした。

ベートーヴェンに関しては、わりと満遍なくレッスンしてもらっていたようで、モーツァルトに比べると楽譜も使い込んだ感があります。

モーツァルトの1巻で、発表会に弾いた曲があります。しかし、この楽譜(音楽之友社)不親切というか、5番と書いてはいますが作品番号が無い。っていうか、目次には小さい字で書いていますが、いまひとつよく分からないのです。

調べてみても、そんな曲は無い?みたいでおかしいなぁ???
曲は、有名だと思っていたんですが、もしかしたら私だけ弾いた事があるから有名と思っていたのかな・・・

ちなみに目次には「K.S.627」と書いています。
Sって何?! K(ケッヘル)じゃないの?

いろいろ調べた結果、モーツァルトソナタ集1巻の5番は、ピアノ曲ではなかったんです。
K.547a ヴァイオリンソナタだったんです。

▼第1楽章は、K.547 ヴァイオリンソナタの第2楽章をピアノ独奏に編曲したもの

▼第2楽章は、K.545 ハ長調ソナタの第3楽章をヘ長調に移調したもの

ソナタ集に載っているということは、正式なのかな?ちょっと、いろんな出版社のソナタ集楽譜を見ても、あんまり載ってないみたい。ヘンレ版も全音版も載ってないし。ウィーン原典版、春秋社は載っているみたいです。

曲自体は、まぁまぁ好きなので、又弾いてみたいなぁって思います。2楽章も習っていたようですが、K.545の3楽章と同じだったんですね。調が変わっているだけって・・・たぶん、子供の頃に、疑問に思っていたと思うんですが、誰かに聞くこともせずそのままだったのかな?

結局のところ、「K.S.627」って何だったのか分からないままです。調べても出てこないし。まぁ、いいけど(;^ω^)

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コメント

  1. katu より:

    ぎんねねさん、こんにちは
    かつです。

    K.S.627って何でしょうね。。
    K.626がケッヘル番号最後なので遺作か偽作、もしくは不明の場合627番が割り当てられたのでしょうか。。
    モーツァルトの作品だけれど真正のピアノソナタではないため、偽作とみなすことがあるらしいですよ!
    ちなみに、、投稿された写真を見て私にもかすかな記憶が…
    こどもの頃、最後に習ったレッスン曲でした!
    ※マルはもらえていない((´∀`*))ヶラヶラ

    • ぎんねね より:

      かつさん、こんばんは♪

      >K.626がケッヘル番号最後なので遺作か偽作、もしくは不明の場合627番が割り当てられたのでしょうか。。

      K.626が最後なんですかぁ~|д゚)
      そうなんだ、正式なソナタではないのかもしれませんね。
      もっとちゃんと調べれば良いんだけど、なんとな~くしか調べてません(;^ω^)

      それより、かつさんの記事のその後が気になります( ゚Д゚)