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ベートーヴェンにはツェルニーが必須?!

ベートーヴェン

ベートーヴェンのソナタを好んでよく弾きますが、なぜ、ベートーヴェンが好きなのか?まぁ、曲自体が好きなのですが、それ以外に何があるとか。いろいろ考えてみました。

中学生くらいの時に、バックハウスのベートーヴェンソナタのLPレコードを買ってもらいました。親が知り合いから進められて買ってきてもらったみたいです。超有名な「悲愴」「月光」「熱情」の3曲が入っていました。私は、特に「悲愴」が大好きになり、憧れの曲になりました。このころから短調萌えだったんですねぇ~(*’ω’*)

同時期に、大好きだった曲がショパンの「英雄ポロネーズ」です。確か、中村紘子さんのLPだったような気がします。なので、この時期の私の目標は、「悲愴」と「英雄」の2曲が弾けたら、もうピアノはやめてもいいかぁ~って思っていました。

実際、レッスンでは「悲愴」の3楽章しか弾かせてもらえませんでしたが。自分では遊び弾きはしていましたが、全然ダメ。おととしのサークル発表会で「悲愴」の1楽章を弾きました。念願叶ったわけです(*’▽’)

そうなると「英雄」は?
この曲は、もういいです(笑)あのオクターブの嵐・・・弾けないです。それに、曲自体、あっちこっちで聴きすぎて、もういいかなぁって思えました。でも、たまに聴くと名曲ってやっぱりすごいなぁと実感しますが。

ベートーヴェンがしっくり?!

ベートーヴェンのソナタを弾いているとよく似たパッセージが出てくる気がします。私は、楽曲分析をしていないので細かくは分からないのですが、この形、どっかの曲で出てきたなぁとか。そうなると、その部分は、わりかし弾きやすくなるんです。もちろん、音を外さずにきっちり弾くためには相当の練習が必要なんですが。


なぜか?
きっと、嫌々やらされていたツェルニーの効果だと思います。
ツェルニーは、ベートーヴェンの弟子。師匠の曲を弾くための練習曲をせっせと作っていたわけですね。さっき、ツェルニー40番を久しぶりに見てみたら、何となく実感しました。

ツェルニー40番、今見てみると難しいです。
このツェルニー30、40、50番を指示通りのテンポで弾くのは至難の業だと思います。本当にこの練習曲やってきたのか疑問に思うくらい何にも覚えていません(+_+)

ただ、古典派のソナタ等を弾くのには役立ったんだと思います。
先生のおかげだなぁ~ほんとに(#^^#)

50番の後は全然違う練習曲をずっとやり続けていましたが、そちらの効果はよく分かりません。ロマン派以降の曲を弾くためには別の練習曲が必要なのかもしれません。しかし、ショパンのエチュードは難し過ぎるし。ツェルニー以外の練習曲も並行して習っていたら、もっと弾ける範囲も広がったのかもしれません。とくに、近現代の曲とか。

 

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