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「大作曲家たちの履歴書」ちょっと面白かった本

なかなか興味深い

少し前に、抒情歌でお気に入りの編曲っていう記事を書いたんですが、その編曲者の三枝成彰さんが書かれた「大作曲家たちの履歴書(上)」をご紹介です。

もしかしたら、以前にも書いたのかもしれませんが、久しぶりに本棚にあるのが目にとまり読んでしまいました。
この本、普通の偉人伝記的なものとはかなり違っていて、そこまで書いていいの?っていうくらいひどい?!表現で書かれていたりします。
まあ、本当の事が書いてあるのだと思いますが、結構衝撃的?!っていうかショックなことも書かれているかもしれません。なので、好きな作曲家のところは読まない方が、ずっと夢を持ち続けられるから良いかもしれません(笑

私は、上巻しか持っていないのですが、もうこれで十分なくらいのメンバー。下巻は、確か、ブラームスとかドビュッシーが載っていたと思います。

確かに履歴書的に書かれているのですが、容姿の書き方が、ひどい(;^ω^)
たとえば、
ベートーヴェン

160センチ弱、デコッパチ、大鼻、突きだした下唇、猫背、粗野、左利き、悪筆家・・・

シューベルト

154センチ強、ずんぐり型、団子鼻、太く短い首、小さな手足、近眼
あだ名は「マッシュルームちゃん」 「おデブちゃん」

ショパン、メンデルスゾーン、シューマンとかは容姿に関して特にひどいことは書かれていなかったような気がします。
リストの容姿のところに、ワンレングスって・・・(^◇^)

なんか、ベートーヴェンとシューベルトが一番ひどいような、気の毒な( ;∀;)

女性関係

バッハといえば、大家族のイメージが。なので、家系図もイラスト入りで書かれていて、結構分かりやすいです。ちなみに、バッハにはモーツァルトやベルリオーズのように恋多き作曲家と比べると、全くと言っていいほど浮いた話がなかったそうです。

ベートーヴェンの容姿のところでも身長が載っていましたが、偉大な作曲家には小男が多いらしく、そのコンプレックスから大柄の女性を好む傾向があったとか。

ショパンは、超オクテだったけど母性本能をくすぐり人気は絶大だったらしいです。特に上流階級の女性に人気だったとか。

なんかねぇ、読んでいたら偉大な作曲家って、変人ばっかり?!と思わずにはおれません((+_+))ベートーヴェンは、まぁ、変人としては有名ですが読んでいたら、ありえないくらいの性格・・・シューマンもクララに対しての異常なほどの執着というか、なんというか細かい男というか。モーツァルトは、昔映画化されたのを見たことあるから、だいたい、あんな感じかぁ~って思えますが、あんまり知らない方が夢があってよかったかも。でも、知りたいって気持ちもあるしね。

しかし、ちゃんとしたこともたくさん書かれていますのでご安心を!たぶん、私が変なところばっかり部分読みしているから偏ったことを書いているんだと思います。

▼気になる方は、どうぞ♪
大作曲家たちの履歴書 上 /中央公論新社/三枝成彰

大作曲家たちの履歴書 下 /中央公論新社/三枝成彰

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いつもありがとうございます(*’▽’)

コメント

  1. こんばんは(^-^*)/
    とっても、面白そうな本ですね!

    作曲家について書かれた書籍はいろいろありますけど。
    この本は履歴書みたいになっているのがユニークですね~
    Amazonでもチェックしてみました~
    経歴、職歴、特技とかあるようで、なかなか目の付け所が面白い。

    それにしても、シューベルトの書かれっぷりったら!(ノ∀`)アチャー

    マッシュルームちゃん&おデブちゃん!ε=(>ε<*)プッ
    シューベルトは人柄が良くて友人には恵まれていたらしいけど、女性にモテなかったのは有名ですからね~笑

    純朴無骨なイメージです♪
    そこも魅力ですけどね!d(-_☆)

    ベートーヴェンの性格の悪さ?気難しさ、喜怒哀楽の激しさ等も有名ですね~(゚∀゚)アヒャ

    二人とも身長が低いですけど、日本人も昔の人は現代よりもはるかに平均身長が低いですよね。
    現代よりも栄養不足なんでしょうね。

    そういえば、ぐりーぐさんも150cm位の身長だったとか。

    芸術家は低い方が多いですね!
    ラフマニノフは特殊でしょうか。

    この本読んでみたいです!
    読んでも好きな作曲家にがっかりはしないのでダイジョーブですよ~o(^_^o)

    音楽家芸術家は人格者や普通の人な訳ないですからね~
    人よりも突出したものや秀でることがあるなら、凸凹に決まってます。
    そんな中でバッハはバランスのとれた人格者のイメージです。バッハについての本は読みました♪

    作曲家について知ると、また違う見方が出来て面白いです~(*’▽’)
    青柳いづみこさんのドビュッシーにまつわる本を読んで、ドビュッシーが髪の毛フェチの変態と知って、亜麻色の髪の乙女のイメージが深まりますた~( ̄ー ̄)ニヤリ

    シューベルトの履歴書読みたい!(*^-^*)

    • ぎんねね より:

      きんどーちゃん、おはようございます。
      コメントありがとうございます(*’▽’)

      この本、全部通して読まなくても部分部分で読めるのでいいですよ。
      どの作曲家も興味深い見出しがあって、ついつい読んでしまいます。

      なんかねぇ、シューベルトとベートーヴェンの容姿だけインパクトが強くて(;^ω^)
      ベートーヴェンは、人付き合いが下手で、シューベルトは異性にはモテなかったけど
      友人がたくさんいたとか。
      いろいろ想像できて面白いですね♪