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音の粒を揃えて弾くのは至難の技?!

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とにかく難しい

一気に寒くなってしまいました。しかし来週は又気温が上がるそうで、寒暖差のジェットコースターとか言われていました(;^ω^)本当に体が付いていきませんね。これは誰もが「しんど~い!」って言ってもしょうがないかなぁと思います。本当にしんどい(-_-)

前回の記事で、ピアノの練習時間がなかなか取れないと書いたんですが、今週はチョコチョコとすき間練習を頑張りました。スタプラには記録できないくらいの短い時間の練習も。

ブルグの会次回選曲祭りが私の中で行われているのですが、これがなかなか決まりません。まだまだ時間があるよ~って思いますが、一気に決めないとダメな性格なので、今のうちに決意?を固めておこうと思います。ただ、ソナチネが思った以上に難しいという事にあらためて気づきました。

子供の頃に習った曲なのですが、譜読み云々ではなくて指が言う事を聞いてくれません!単純な音階もすべってすべって、どこへ行ってしまうのかっていうくらい操縦出来ません。ページ数も少なめだし譜読み自体もめちゃくちゃ難しい物もありません。なのに、弾けません・・・

ブルグミュラー同様に恐ろしいほどにピアノの基礎が丸見えになります。もしかしたらバリバリに超難曲を弾かれる方でも、ソナチネは下手くそかもしれません。(そんなことないかぁ(;^ω^))まぁとにかく全くの誤魔化しがきかないのです。きっちりと弾くのは当たり前の事なのですが、指一本一本確実に弾かなければならない感覚なのです。

以前も感じたのですが、音階がスラスラ弾けません。指使いがグチャグチャになります。書かれている指使いで弾けなかったり、迷ったり。子供の頃は弾けていたのに、あの頃よりは弾けるようになっている現在の自分には弾けないのです。これにはかなりのショック(>_<)

曲を知っているだけに、気持ちが焦って速く弾いてしまうのも問題です。そうすると音が滑って全然違う音へとグチャグチャになります。それを誤魔化そうとする自分に落ち込んだり、なかなか現実を受け入れるのはツラいものです。

コロコロ・・・

子供の頃、ちょうどソナチネを習っていた時は超絶怖い男の先生の時でした。メトロノームを使い完璧に弾けないとダメな先生でした。なのでミスタッチがあると曲は合格しません。恐ろしく怖い先生でした。

その頃、叩き込まれたのがノンレガートで音階を弾くことでした。スタカートまではいきませんがレガートではない弾き方でした。これは、先生が音が滑るのを極端に嫌がっていたんだと思います。なので、この教室の生徒のテクニックは機械的?だったけど皆さんすごく上手でした。

別の先生に習うようになって、その弾き方を根本から直されました。ただ今思うには、古典派には向いている弾き方だったかもしれません。コロコロと粒が揃う弾き方のような気がします。しかしロマン派以降の曲には全くの不向きですね。直すのにかなり苦労しました(>_<)

今回、封印?していた弾き方を少し復活させようかと思っています。もしかしたらソナチネの弾き方がもう少しマシになるかもしれないので。無理やり直された悪いと思っていた弾き方をするのは少々怖いですが。逆に弾けるかも謎ですが(-_-)

曲によって弾き方を変える

以前、中村紘子さんの動画で弾き方の事をおっしゃっていたように思います。古典派の曲をロマン派の曲を弾くようにして弾いてはダメよ!って感じの事だったと思います。これは逆の事も言えますね。正直、自分の弾き方がどうなのか分からなくなってきました。最近では、脱力という言葉も頭によぎり力まないで弾けるようにならないと!とか、いろいろ考えすぎて、本来の自分のスタイルが分かりません。

とにかく、ガチガチで弾いていた子供時代。その弾き方がダメだと言われたトラウマもあって、いろいろ考えてしまいます。ただ、人それそれ体の大きさ、手の大きさ、指の長さ、手の広がり方等が違うので、何が正しくて何が間違っているかは分からないですね。椅子の高さとかも・・・

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コメント

  1. ぎんねねさん、お邪魔します〜(^^)
    季節の変わり目は気温の変動が激しくて参りますね。(^_^;)
    昨日と今日も気温と気圧が急激に変動していて心身の調子がいまいちでピアノの練習に集中出来なくて…(言い訳かなぁ^^;)
    若い時はありあまるパワーで乗り切れていたことが無理がきかなくなりました…m(_ _;)m

    脱線してごめんなさい。ピアノの話をしに
    きたのでした〜
    ソナチネ難しいですよね〜(;´Д`)基礎力がない私は苦手なジャンルです。
    練習曲アレルギーだからスケールは特に苦手意識が強いです。とはいえ今からハノンチェルニーに取り組むことは性格的に諦めているので、曲を弾く中で少しづつ身につけられたらいいなと思っていて、今シューベルト即興曲op90−2でスケールと半音階に取り組んでいます。いわゆる基礎的なスケールと半音階とはだいぶ違いますが。

    曲によって弾き方を変える必要がある事を考えると本当にピアノって奥が深くて難しいですよね~(^_^;)
    前にもコメントで書きましたが、私は古典曲特有の粒を揃えて弾くことが苦手です。ソナチネやモーツァルトがいちばん苦手かも。好きな作曲家中心に曲を選んで弾いていくと異なる時代の作曲家の曲は難しく感じますね。
    欲張りで様々な作曲家、様々な時代の曲を弾きたいと思うのですが、それはめちゃくちゃ大変で難しい事ですね。(;^ω^)
    ぎんねねさんのソナチネを楽しみにしていますね♪(*^^*)

    • ぎんねね より:

      きんどーちゃん、こんばんは♪
      コメントありがとうございます。
      本当に寒暖差が激しいですね。暑かったり寒かったり。
      年齢的にも厳しいですね〜(^_-)

      >今からハノンチェルニーに取り組むことは性格的に諦めているので、曲を弾く中で少しづつ身につけられたらいいなと思っていて、今シューベルト即興曲op90−2でスケールと半音階に取り組んでいます。

      そうですよね。ハノンや練習曲で時間をとられるのはもったいないですよね。私も曲の中に出てくるスケール等が弾ければ良い!と思っています。シューベルトのOp.90-2は、もってこいの曲ですね。音がコロコロって感じで良い曲♪
      きんどーちゃんは、Op.90が制覇出来そうですね。私、3番はまだなのです。4曲とも好きなので又チャレンジしたいなぁ^_^

      きんどーちゃんは、いろんな曲に挑戦していますね。フランスものとかも積極的に弾いてますよね〜(^。^)私は、少々偏った選曲になりがちです。聴くのはOKだけど、弾くのは苦手とか。ただ、ピアノに関しては気が多くて移り気です(o^^o)

      きんどーちゃんのブログにも又お邪魔しますね♫