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ミスタッチが怖いのは、あの先生が原因?


▲昨夜、また月下美人が咲きました。初めて生で見れました(*’▽’)

ミスタッチ

ピアノが上手になりたい!
ピアノを習っていたり、趣味で弾いている人、みんなが思う事ですよね。この上手って、どういう事か考えるとすごく難しい事だと思います。

テクニック的な事、曲に対する思い入れ、感情表現、なにか人を引き付けるものがある演奏とか?何かっていうのが難しいんだけど。それに、人によって感じ方が違うので、こうすれば上手な演奏っていうのは無いんだと思います。

前も書いたかもしれませんが、テクニックが無ければ表現を表すのが難しいし、テクニックだけでも機械的で伝わるもんが何にもなかったり。どうなんだろう?

私は、どうしてもミスタッチにこだわってしまいます。
プロでも多少のミスタッチはあるものですが、まぁ私が思うようなすごいミスタッチではないですが。きっとコンクールでもミスタッチは大きな減点になるんでしょうね。

素人から見てもバリバリすごいテクニックの演奏を聴いた方が「すごいね~。上手だね~」ってなると思うんです。ただ、なぜ私は異常なまでミスタッチの事にこだわってしまうのか考えました。

きっと、あれだなぁ・・・

以前にブログで紹介した怖い先生のこと。何人か出てきましたが、多分、大学の時が一番強烈だったと思います。子供の頃に習った男の先生もかなりきつかったけど。まぁ、私も子供だったので、怒られてもわりと平気だったんだと思います。今だったら、もうピアノが弾けなくなっていると思います( ;∀;)

大学生ともなれば大人です。もう、萎縮する中でのレッスンは地獄でしかありませんでした。ミスタッチは許されないし、ミスタッチ以前に、もうすでにストップがかけられ怒られているし・・・あんなレッスンは、もうコリゴリです。

あの時に習っていたシューベルトのソナタ13番とベートーヴェンのソナタ15番は、私のトラウマ曲です。シューベルトの方は、数年前にサークルで演奏して何とか克服!ベートーヴェンの15番は、いまだに、ちょっと弾けないです。何度もチャレンジしていますが、途中で投げ出してしまいます。あれだけ必死で練習していたのに、全く手が覚えていません。嫌な感情しか出てこない。弾くと悲しくなってくるというか、拒否反応的に弾けなくなるんです。大好きなベートーヴェンの曲なのに・・・最近は、弾かなくても聴くようにはなりましたが(=゚ω゚)ノ

・・・という事で、私がミスタッチにこだわるのは、この大学時代の先生が原因みたいです。もちろん、毎回完璧に弾けることは全くないんですけど、それでも弾けないと自分を責めてしまうというか、ダメだなぁ~、下手くそだなぁ~と思ってしまうんです。まずは、この感情から克服していかないとダメなようです(>_<)

この大学の時から、人が聴いているというだけでちょっとビクビクした演奏しかできなくなりました。人の反応が気になるというか、また、怒られたり非難されたりするんじゃないかなぁと、こわごわ弾いている感じです。それまでは、ちょっとくらい間違っても平気で弾いていたのに。もう、30年くらいこんな状態・・・まぁ、かなりのブランクはありましたが。それと、ピアノ科ではないにしても音大卒。音大卒であの程度しか弾けないの?とか思われるのがすごく怖いんですよね(;´Д`) 音大卒が全員ピアノがバリバリ弾けるとは限らないですもんね。専攻っていうのがあるんだし。って言い訳をいつもしている私・・・なんか悲しい( ;∀;)

これからは、音楽自体をどう表演するか?とかピアノを弾いていて本当に楽しいか?とかを自分に問いかけていこうと思います。
もちろん、ミスタッチは無いにこしたことはないので、頑張って練習するとして、そこばかりにこだわるのはよそう!曲全体を通してどのように弾けたかを感じようと思います。なかなか難しそうだけど(;^ω^)

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