本物はすごいっ!
昨年、エディットピアフのお芝居を見て以来(昨年の記事)
どうしても、もう一度美輪さんの歌が聴きたくて
念願かなって、行ってきました。
本当は、昨年の10月公演だったのですが、美輪さんの体調不良で
延期になり、先週の3/8になったのです。
会場は、梅田の芸術劇場(シアタードラマシティ)
私は、初めてだったんですがとても綺麗でよい会場でした。
久々の梅田だったので、少々迷いましたが・・・
前回の時にびっくりしたんですが
美輪さんのコンサートでは、会場(ロビー)全体に良い香りが漂っています。
何の香りか分かりませんが、何だかお香のような香り?!でした。
それだけでも、テンションが上がります。
又、いろんな方々からのお花も見ものです。
前回もすごく綺麗だったのが、ランのお花です。
色が良いっ!すごく好きです。
とにかく演出が素敵です
美輪さん本人が演出しているようですが、見に来てくれるお客様への
最高のおもてなしのような感じです。
舞台もロマンティックな雰囲気・・・
お花、星、ハート・・・
なんだかキラキラしています。
歌が良ければ、それだけでよいじゃない!って思われる方もいますが
少々華やかな方が、特別感があって私は良いと思います。
音楽会(コンサート)は、2部構成でした。
1部は、日本の大正、昭和の曲が歌われ
2分は、シャンソンがメインでした。
1曲目、朧月夜・・・
少しイメージが違って感じました。
その他、少し懐かし曲を歌われ、毎回、その曲の説明がありました。
私は、どちらかというとやっぱりシャンソンを歌う美輪さんが好きです。
2部シャンソンです。
特に低音の迫力がすごいですね。
もうすぐ80才とは思えない程の声量です。
とにかく、引き込まれるくらいの迫力です。
一番楽しみだった「愛の讃歌」は日本語で歌われました。
歌詞は、ご自分で訳詞なさったものです。
NHKの朝ドラで使われて、その反響がすごかったようです。
「ヨイトマケの唄」
実は、私今回が初だったんですが、歌の説明を聞いているだけでも
すごく心に響いたのに、歌がまたまたすごかった!
一緒に行った母が、横で泣いていました(#^.^#)
本当に、感情がこもっているので心に響きます。
うちの母は、若い時に何度も銀巴里に通い
若き日の丸山(美輪)明宏さんの唄を聴いていたので、その頃の事も思い出したのかも・・・
美輪さんの音楽会は、本当に満足して帰れます。
母曰く、次の日まで余韻が残っていたとか・・・
今回、少しだけ残念だったのが
シャンソン・・・日本語ばっかりだったことです。
愛の讃歌、私はフランス語で聴きたかったなぁ~
なので、次回、大阪での音楽会は是非とも行きたいです。
ただ、これから「黒蜥蜴」」の舞台があるとのことで
当分は、音楽会はなさそうです。
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